
街に、あかりを灯すということ。
今年、天文館公園のイルミネーションが開催されないと知り、
「灯りを絶やしたくない」という想いから生まれたプロジェクトがあります。
鹿児島市立美術館を舞台に開催される
アンクス美術館イルミネーション。
光は、ただ美しいだけでなく、
人の記憶や、街の時間をやさしく照らすものでもあります。
多くの手と想いが重なり、
夜の美術館に、鹿児島の冬を照らすもうひとつのあかりが灯ります。
本企画には、
ギャラリー天地人もプロデュースというかたちで携わらせていただいております。
アートを通して街や人と向き合ってきた私たちにとっても、
この場所、この時間だからこそ立ち上がる光の風景だと感じております。
子どもたちや街の人々の笑顔を思い浮かべながら、
作家たちの手で生まれた光の風景。
夜の美術館で、
鹿児島の冬に灯るもうひとつのあかりを
ぜひお楽しみください。
アンクス美術館イルミネーション
Produced by ギャラリー天地人
開催場所| 鹿児島市立美術館(鹿児島市城山町)
日程 |2025.12.22(月)– 2026.1.31(土)
点灯時間|18:00–22:00(入場無料)
※毎週月曜日(祝日の場合は翌火曜日)および
年末年始(12/29–1/1)は点灯休止
〈 LIGHTING CEREMONY 〉
オープニングを飾る点灯式を行います。
関係者による挨拶およびカウントダウン点灯を予定しております。
ぜひ、光が灯る特別な瞬間を一緒に迎えましょう。
開催場所| 鹿児島市立美術館(鹿児島市城山町)
日程 |2025.12.22(月) 18:00 START
Artist
NORIO NAKAMURA
ZIGN / MIRRORBOWLER
無数に切れ目の入ったステンレスの板を「曲げ、撚り」生み出す複雑な造形。金属の煌めきの中に浮かんでは消える不思議な光の反射は、異次元の世界へ誘われているようです。光と陰が織りなす幻想的な空間作品を創り出すアーティストです。
高橋素晴
森と里の小人社/黒潮農場
宮崎在住。「自然と暮らしをつなぐ」をテーマに、塩づくり、大工、伐採、木工、ツリーハウスなど、自然と向き合う生き方や知恵を伝えています。14歳でヨット単独太平洋横断の経歴ももつ。
橋口博幸
竹文化研究家(愛竹家)/ライター
生活の中で竹がどう使われたかに関心を持ち活動。竹の造形制作、演出サポート、竹炭制作、展示会ディレクションなど、竹を軸に横断的に取り組む活動を展開しています。
マモル電工合資会社
安全で住みやすい鹿児島を守りより良い環境を未来へつなぐ
鹿児島県内一円の交通信号機の設計・工事・保守をはじめ、地域インフラ全般の工事を行う会社です。空調設備の省エネルギー化や環境負荷低減技術の開発・普及など、幅広い分野で地域の安全と環境保全に貢献しています。
主催|株式会社アンクス https://www.ankusu.com/8411/
後援|ギャラリー天地人